7/15/2013

animationに必要なもの 前編 (from iAnimate lecture)

ほぼ、2年位"iAnimate"という、online animation schoolをしていたのですが、今回は最初凄く苦悩した事を書いてみたいと思います。

最初に始めたときに、よくメンターから、「ユニークなアニメーションを作りなさい」とか「ユニークなテクスチャーを入れなさい」とか注意され続けていました。この頃は正直、「ユニークなアニメーション、テクスチャー」という物が理解できていなく、何をどうしたら良いのかわからない時期が続きました。

最初は、「突拍子もない派手な動き」の事(所謂、cartoonyのみたいな物)をさしているのかと思い cartoonyの出来損ないみたいな見当違いのアニメーションを作ったりもしていました。もちろん、そんな物を作ったレビューの日には「そのキャラがそんな事をするモチベーションがわからない」と注意をされましたし、「そこにソレを入れる意味が無い」とも言われました。理由付けが無いのに、そんな突拍子もない動きをつけるな、という注意をされました。そしてまた、暗黒に。試しては間違いの連続。もう、あのときはひたすらパニックになっていた感じでした。

その苦悩は結構後のワークショップまで引きずって、言われれば何となくわかるけど、イマイチぼやけている理解でした。指摘されれば「ああ〜」、でも自分だけで作ると何かボケた感じ。 で、ワークショップが進むにつれて、どんどん多くのキーワードが出てくました"negative space" "golden poses" "arc" etc etc。もう色々出てきて全てをどうつなげたら良いのか自分の中で消化不良を起こしていました。でその中で出会った一つのキーワード"empathy"。ある日のレビューでアニメーションにはコレが大切だと言われました。
もちろん言葉の意味はわかっていましたし、何となくは理解していました。コレが、ヒントになってその後今までわからなかった事が全部繋がるのですが、この時点ではコレをどうアニメーションでどう表現してよいかはまだわからないままでした。

つづく。。

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